kkdayで台湾新幹線・高鉄パスを買おう！

台湾旅行のリピーターの方は、台北以外の地域へ足を延ばす方が多いと思います。
台北から台中や台南、高雄へ行くとき、みなさん移動手段はどうしていますか？

台湾は日本に比べたら広くないので、時間があればバスでお安く移動してもいいですが、限られた時間の中でたくさん観光するならやはり移動時間の短い台湾新幹線が便利ですよね。

今回は台湾新幹線にお得に乗る方法をご紹介します。

台湾新幹線を利用して台湾を周遊

2007年に開業した台湾新幹線を利用すれば台北駅から高雄（左営駅）までの約350kmを約1時間30分（一番早い新幹線、本数は多くない）～約2時間ほどで行くことができます。
東京から名古屋間が約350km、のぞみで1時間40分程度なので、東京から名古屋へ行くような感じで台北から高雄まで行くことができます。また、台湾新幹線は日本製なので、車内は日本の新幹線と同じで快適に移動できます。

台湾新幹線のチケットは日本より安い

台北駅から高雄（左営駅）は東京、名古屋間と距離や時間が同じ程度ですが、運賃は圧倒的に台湾新幹線の方が安いです。台湾新幹線のチケットを公式HPを利用して通常購入すると運賃は片道1,490TWD/大人1人、日本円で5,500円程度（1TWD＝3.7円　2019年7月20日時点）となります。

東京と名古屋間はのぞみ自由席でも10,000円超、指定席なら11,000円超となるので、台湾新幹線なら日本新幹線の片道の運賃で台北と高雄（左営駅）間を往復できます。
彩虹眷村のある台中駅ならもっと台北に近いので、時間的にも運賃的にもリーズナブルに旅行することができます。

台北旅行中にふと時間が出来たら、新幹線を利用して台中、台南、高雄等を日帰り旅行することができます。

台湾新幹線のチケットはkkdayでの購入がお勧め

2019年のゴールデンウィークに 台湾新幹線を利用して、台北から高雄（左営駅）まで行ってみました。
高雄に3日ほど滞在する予定だったので、 kkdayというオプショナルツアー販売サイトを通じて 「台湾高鉄3日間パス」という外国人限定のお得な周遊タイプのチケットを購入しました。

このチケットは通常のチケットよりもかなりお得な値段となっていて、3日間台湾新幹線が乗り放題で、台北⇔高雄（左営駅）の往復をすればすぐに元が取れます。
通常チケットで購入するよりも20％～30％近く安く購入できます。
料金は日本円で表示されているのでわかりやすいですし、だいたい7,000円前後/1枚で販売されています。（※為替によって料金は変動します）

台中や台南で途中下車できるので、台中で遊んで、台南で宿泊し、次の日高雄へ行って3日目に台北に戻るようなプランも可能ですね。
ただ、在来線は料金に含まれないので、中心街が新幹線の駅からは離れている台中駅、台南駅などへのチケットは別購入になります。

公式HPでも同じチケットが購入できるのですが、kkdayで購入した方が安く購入できるので、事前に周遊計画があるときはkkdayでの購入がおすすめです。

台湾新幹線・高鉄パスの種類

台湾新幹線・高鉄パスは2種類ありますので、旅行日程に合わせて選んでください。

① 台湾新幹線・高鉄3日パス：
　 指定した期日から連続した3日間乗り放題のチケットです。

②台湾新幹線・高鉄フレキシブル2日パス
　指定した期日から7日以内のお好きな2日間で使用できるチケットです。

台湾新幹線・高鉄パスの購入・利用時の注意点

高鉄パス購入にあたっての注意事項です。

• 有効期限はチケット発行日から90日です。
• 6か月以内の観光ビザをお持ちの外国人旅客が対象です。
• 予約の際、必ずパスポートに記載されているローマ字表記の氏名を正確記入のこと。チケットは記名式のため、パスポートと登録された情報が一致しない場合は利用できないようです。その場合の返金は対応していないようです。
• バウチャーの引換えや座席指定、乗車の際はパスポートご提示が必要です。
• 乗車の際は、必ず高鉄パスとパスポートを係員のいる改札口で提示する。
• 利用できる座席は自由席および普通指定席です。ビジネス車両（グリーン車？）は利用できません。
• 6〜11歳は子供用パスが購入可能です。

その他の詳細はサイトでご確認ください。

高鉄パスの購入と利用方法

（1）kkdayのサイトでアカウント作成後、高鉄パスを購入
クレジットカードが利用可能です。購入は難しくありませんが、パスポート通りの情報を入力しなければならないので、名前のスペルミスやパスポート番号の入力間違いなどがないよう注意が必要です。

（2）高鉄チケット窓口で電子バウチャーと高鉄パスを引換え
購入後、メールに電子バウチャーが送られてくるので、それを印刷して各駅の台湾新幹線チケット販売窓口へパスポートと一緒に提出して、冊子型の高鉄パスと引き換えます。

（3）高鐵パスの利用開始日と指定席の予約
高鉄パス引き換えの際には、利用開始日とだいたいの乗車時間を伝えれば、指定席をその場で予約してくれます。もちろん時間が決まっていなければ、パスの引き換えだけを行い、自由席を利用することもできます。

高鉄のチケット販売窓口は混雑していますので、乗りたい新幹線が決まっている場合には、時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。

電子バウチャー

台湾新幹線・高鉄3日パスの内容

冊子になっている高鉄パスのページを開くと氏名や国籍などのほか、利用開始日から利用終了日が記載されています。
乗車時間は関係ありませんので、朝早くから夜遅くまで利用するのが一番お得になりますね！

次のページは日にちや座席番号などを記入する表組みになっています。 指定席を予約すると昔は手書きで記入していたのかもしれませんが、台北のチケット販売窓口ではプリントシールをペタッと貼ってくれました。

利用日当日の新幹線の予約内容が左側に記載されています。
　台北駅15時31発　高雄（左営駅）17時5分着　9号車16D席（E席も）

指定席を利用する場合は窓口に並んで座席指定してもらう必要があるので、その分時間がかかります。自由席であれば、直接改札へ行けば、次に来る新幹線に乗ることができます。
改札口で高鉄パスを見せただけで乗車できたのですが、パスポートは提示を求められたらすぐに出せるようにしておきましょう。

私たちが利用した時は、自由席もさほど混んでおらず、座ることができたのですが、時間に余裕があり、必ず座りたい方は窓口で指定席を予約しておきましょう。

 まとめ

高鉄パスは台湾高鉄の公式HPから購入できます。
しかし、kkdayから購入した方が断然安いです。
サービス内容は同じなので、kkdayでの購入がお得です。

【その他】KKdayの台湾おすすめアクティビティ

以前にも香港旅行でエアポートエキスプレスとMTRが3日間乗り放題のチケットをkkdayで購入し、大変お得に利用できました。
それから旅行前には必ずkkdayのサイトを見るようにしています。

kkdayではこの他にも様々なチケットやオプショナルツアーが用意されていて、観光等のヒントになると思いますので、参考にしてみてくださいね。