2026年完成予定！世界遺産サグラダファミリアは早めに予約しよう

すぬさん

オラ！SUNU TRAVELです。

サグラダファミリアはバルセロナを訪れる観光客のほぼ全員訪れると言っても過言ではない観光スポットです。
2026年完成予定なので、近年さらにその人気は高まり、スペインの数ある世界遺産中でも上位の観光スポットになっています。

そのため、入場は事前予約が必須です。
ツアーであれば問題ないのですが、個人旅行の場合はできるだけ早めに予約しましょう。

当日券も販売しているのですが、バケーションシーズンなどは、朝一で行っても希望の時間に入場できない可能性が高いので、事前予約がおすすめです。

今回はサグラダファミリア予約の注意点やおすすめの観光ルートをまとめてみました。

サグラダファミリア見学時間
おすすめの訪問時間は？
チケットの予約購入につて
チケットのキャンセル/変更
塔について
塔に上れない場合
その他注意事項
アクセスについて
モデルプラン
まとめ

サグラダファミリア見学時間

まずは旅行のスケージュールをたてるにあたって、営業時間や休館日などの基本情報を調べます。
サグラダファミリアの営業時間は以下の通りです。

・開館時間
4月～9月：午前9時〜午後8時
3月と10月：午前9時〜午後7時
11月～2月：午前9時〜午後6時
12月25日と26日、1月1日と6日：午前9時〜午後2時
休日なし
※大聖堂内で特別なイベントがある場合は開館時間の変更がある。
※チケットの販売は閉館30分前まで。
※変更の可能性があるので必ず公式HPでチェックしてください。

大聖堂と塔の2か所を見学するには急いで2時間程度、ゆっくり観光するには2.5時間～3時間程度かかると思います。
その他展示室・教会付属学校や地下博物館、お土産屋さんもあります。いったん入場してしまえば、時間制限はありませんので、時間に余裕がある方はゆっくり見学するといいですね。
時間がない場合は、外観と大聖堂のみを見学すると良いでしょう。

おすすめの訪問時間は？

やはり人も少なく、大聖堂が美しく見える朝一番の訪問がおすすめです。
少し早めに行って、大聖堂目の前にあるガウディ広場という公園からサグラダファミリア全景を撮影しましょう。
池にうつる逆さサグラダファミリアがとても美しく感動的ですよ。
人の少ない時間なので、サグラダファミリアの外周を散歩しながら外観の写真を撮るのもいいですね。

どうしても観光スケジュールの都合で夜しか訪問できない方や、時間に余裕のある方はライトアップされた夜のサグラダファミリアを見に行ってもいいと思います。
※ライトアップ時間は日没時間によって変わるので、確認しましょう。

チケットの予約購入につて

公式サイトでのチケット予約購入方法は動画にまとめましたのでご覧ください。

サグラダファミリア見学の有料区域は次の２つに分かれています。

大聖堂内部
２つの塔（生誕のファザードか受難のファザードのどちらかとなります

生誕のファザード、受難のファザードと呼ばれる塔の見学をどうするかでチケットの種類が変わるので事前にどちらに行くか考えておきましょう。
塔へ上る場合、チケット購入の際、エレベータの時間（15分刻み）を選ぶと自動的にサグラダファミリア入場時間（塔エレベータの15分前）が決まります。

塔に9時15分に上がる場合、9時にサグラダファミリアへ入場できます。
9時前には入口に並んで、係員にチケットを提示する必要があります。

チケットは2か月後の月末分まで予約できます。
9月17日に予約するなら、11月30日まで。
チケットは6種類ほどありますが、次の3種類のチケットをお勧めします。

（1）「SAGRADA FAMILIA WITH TOWERS」（32ユーロ　2019年9月現在）
時間に余裕があり、塔を見学するならこのチケットがお勧めです。
このチケットには、以下の3つが含まれています。

大聖堂内部
塔（生誕のファザードか受難のファザードのどちらかとなります）
オーディオガイド（日本語あり）

（2）「SAGRADA FAMILIA BASIC TICKET」（17ユーロ　2019年9月現在）
大聖堂内のみ見学できます。塔には上がれません。

③「SAGRADA FAMILIA 」（25ユーロ　2019年9月現在）
大聖堂内のみ見学できます。塔には上がれません。
オーディオガイド（日本語あり）が必要な場合。

チケットのキャンセル/変更

チケットのキャンセルについては、未使用で、公式サイトや公式ベンダーから購入されたもののみを受付けているようです。必ず返金されるかは分かりません。

また、チケットを利用できなかった正式な理由を明示しなければなりません。健康上の理由やバルセロナ市内の交通機関の遅延などで、いずれの場合も医師の証明書や遅延証明書が必要のようです。customer＠sagradafamilia.orgへメール連絡して手続きします。
※返金手続きの詳細は公式HPで確認をお願いします。

塔について

２つの塔へはエレベーターを利用して上がります。
しかし、塔へ上がることができない場合があるので、注意が必要です。

悪天候（雨、風、雪？）や故障などによりエレベータが運行しない場合
5歳未満の子供（ 16歳までは同伴が必要）
歩行に支障のある方

生誕のファサード（入口側）

入口側の生誕のファサードはキリスト誕生を祝った華やかな装飾となっています。塔の見学は向かって右側の塔からエレベータで上がり、途中で左側へ渡り、左側の塔の階段を徒歩で降りてきます。

階段はかなり狭く、急な螺旋階段で目が回りますので足元には十分気を付けましょう。
意外と下りの階段は膝にきますよ。

上層部からは、バルセロナ市街とバルセロネータ方面まで一望できます。
渡り廊下部分では工事の様子や細かい細工を間近に見ることできますので、高所恐怖症でなければ一度は塔に上ってみていただきたいです。

受難のファサード（出口側）

大聖堂の出口側にある受難のファサードは生誕のファサードと違いキリストの受難を表現しており、生誕のファサードとは対照的に現代的かつシンプルな装飾になっています。

両方の塔に上ってみたいですが、見学時間もけっこうかかるので、上れなかった方の塔は完成後に上る楽しみにとっておいてもいいですね。

塔に上れない場合

（1）悪天候でエレベーターが停止した場合
エレベータの料金（7ユーロ　2019年9月※変更の可能性あるので確認を）のみが後日返金になるようです。クレジットカード経由で時間がかかることもあるようです。
大聖堂やオーディオガイドの料金は戻ってきません。

（2）故障によりエレベーターが停止した場合
故障していない塔への振り替えとなります。（詳細は現場スタッフへ）

悪天候や故障などにより、その日行ってみないと塔に上れるか分からないということもあるでしょう。ですので、 サグラダファミリア見学は旅行のスケジュールの早めの日程に設定しておくとよいと思います。
万が一諸事情で塔に上れなくても、滞在期間中に再訪することができるかもしれません。
どうしても塔に上りたい場合は、お金はかかりますが、再度予約するか、並んで当日券を購入しましょう。
こればかりは運ですので、無理せず、次回のお楽しみにしてもいいですね。

その他注意事項

（1）荷物
塔へ上る前に荷物のチェックがあります。スーツケースやリュックなどの大きい荷物はロッカーに預預けなければいけません。ロッカーの料金は後で返金される方式なのでコインを忘れずに用意しておきましょう。

（2）服装
サグラダファミリアはカトリック教会です。
帽子などの被り物は原則禁止です。また、シースルーや肩などを露出する服、背中やお腹が露出している服、丈の短いショートパンツやミニスカートなども禁止されています。
これらの服装は避けた方が良いでしょう。

（3）写真撮影
フラッシュ撮影は禁止です。また三脚なども使えません。

（4）その他
子供や老人にはチケット購入の際、割引があるので公式HPで確認してください。

アクセスについて

サグラダファミリアへのアクセスは、地下鉄のL2ラインとL5ラインの利用が便利です。「Sagrada Família（サグラダファミリア駅）」で降りて、エスカレータをあがったら徒歩1分です。

モデルプラン

サグラダファミリアを午前中に見学することを前提にその日の観光スケジュールを考えてみましたので、参考にしてみてください。
地域的に同方面に位置するサグラダファミリア（予約必須）、サンパウ病院、グエル公園（予約必須）をセットにすると効率的に周れると思います。

08:30	サグラダファミリア駅到着、ガウディ広場で写真撮影・外観見学
08:45	入場列に並ぶ
09:00	入場、荷物チェック→荷物をロッカーへ
09:15	塔エレベータ前に集合→塔の見学
09:45	大聖堂、展示室、地下博物館見学、スーベニアショップで買い物
12:00	周辺のレストランで昼食→おすすめランチはこちら
13:00	徒歩でサンパウ病院へ→見学
14:00	徒歩でAlfonsox駅（地下鉄4号線）→シャトルバスででグエル公園へ
15:00	グエル公園（予約必須）
18:00	市内中央部へ戻り夕食→おすすめバルはこちら