大家好!SUNU TRAVELです
新型ウイルスの影響で海外旅行は簡単には行くことができなくなり、2021年になってもまだまだ先の見えない状況が続いていますね。旅行好きの皆様はこの状況をどのように受け止め、過ごしていらっしゃるでしょうか。
私は自宅で葱油餅や火鍋や鹹豆漿を作ってみたり、タピオカミルクティーを飲んだりして、台湾気分を味わったりしているのですが、やっぱり恋しい本場の味。。
そこで、もしまた台湾旅行ができたら、食べに行きたいお気に入りグルメをジャンル別にまとめてみました。
海外からの観光客が激減し、閉店を余儀なくされたお店も多いと聞いています。また個人旅行が再開される時まで、大好きなお店が存続していることを祈るばかりです。
店舗にはgooglemapのリンクを入れていますので、訪問の際には休業日・営業時間等ご確認くださいね。
【麺類】
台湾で食べた麺類の中で大好きな「麺線」は、そうめんのようで全く別の食べ物です。
長く煮込んでも伸びない細く短い麺で、スープは鰹出汁が効いていて、日本人には馴染みのあるホッとする味です。
トッピングはモツと牡蠣という不思議な組み合わせですが、意外と癖もなく、スプーンでするすると食べられます。朝食や小腹がすいた時の間食、飲んだ後の〆にぴったりで、お店によって味も違うので、いろいろ食べ比べて見るのがおすすめです。
阿川麺線
雙連駅から10分ほどの麺線屋さん。モツや牡蠣がたっぷり入った綜合麺線がオススメです。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
阿宗麺線
西門町にある麺線屋さん。テイクアウトのお店なのですが、立ったまま店舗の前で食べている人が多く、人だかりができています。並ぶけれど、回転がいいのでそれほど待たずに購入できます。
備え付けの調味料で辛さなどを調節できます。
優しい鰹出汁のスープとやわらかい麺が絡まって、何度も食べたくなる中毒性のある麺線です。
大師兄銷魂麺舗
銷魂麺舗は行列ができるラーメン屋さんで有名です。見た目が日本のつけ麺と似ているので、最初はわざわざ台北で日本風のラーメンは食べたくないなぁと思っていたのですが、まったく日本のラーメンとは違いました。
麻辣半筋半肉湯とは牛すじと牛肉が半々の辛いスープで、辛くない清燉半筋半肉湯のセットもあります。
スープには牛すじと牛肉がゴロゴロと入っており、鴨血豆腐の小皿もついているので、かなりボリュームがあります。すじ肉が苦手な方は牛肉湯だけのメニューもあります。
つけ麺ではなく、スープと麺は別々で食べる仕様で、銷魂麺がピリ辛の和え麺になっています。辛さは注文時に調節できます。
以前に牛肉麺を食べた時は、麺がうどんのようでショックを受けたのですが、銷魂麺はこしがあって、日本人も納得の麺だと思いました。
私には日本のラーメンは味が濃すぎるので、銷魂麺舗さんのラーメンは程よく食べやすかったです。
値段はちょっと高めですが、独自の発展を遂げた台湾のラーメンは良い意味で裏切られた感じです。
お店もおしゃれなカフェのようで清潔感もあり、またお腹をすかせて行きたいお店です。
【火鍋】
お鍋は日本でもよく食べるし、暑い台湾ではあまり魅力を感じていなかった「火鍋」ですが、やはり本場はスープが違います。日本の鍋とはまったく違うので、絶対現地で食べたい食事のひとつになりました。他にもセルフの火鍋屋さんや食べ放題の火鍋屋さんなど、いろいろなお店に行ってみたいです。
無老鍋
中国語ができないので、kkdayで予約して行った「無老鍋」は本当に味も量もサービスも大満足のお店でした。
残念なのは食べ放題の鴨の血豆腐とパン豆腐を調子に乗っておかわりしていたら、最後まで食べきれなかったことです。おいしいからってあまり欲張りすぎたら駄目ですね。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
長白小館
酸菜白肉火鍋の有名店。辛くない火鍋のお店なので、辛いのが苦手な方でも安心です。
地元の方にも人気の名店なので、予約必須です。
酸菜とは酸っぱい白菜の漬け物で、最近は日本でも発酵鍋が流行しているようですね。
油の多いバラ肉もさっぱり食べられます。
お肉は牛豚羊3種類あり、自分で作ったタレに絡めて食べるスタイルです。
タレはいろいろな組み合わせを試しながら好みの味を作っていくのが楽しいです。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
【お粥】
一流清粥小菜
台湾のB級グルメは美味しいのですが、脂っこくて高カロリーなものが意外と多いですよね。夜市で雞排(ジーパイ)や魯肉飯(ルーローハン)や胡椒餅(フージャオピン)など食べすぎて胃薬のお世話になることもあります。
そんな時は、胃に優しいお粥屋さんはどうでしょうか。
一流清粥小菜は種類豊富な台湾家庭料理がいただけるお粥屋さんです。
料理はちゃんと温めて提供してくれますし、味も美味しいので、何度でも通いたくなるお店です。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
十二月 粥品·茶飲·私房菜
十二月は台中に本店があるお粥屋さんで、大安店もとてもおしゃれなお店です。
土鍋で提供される中華粥は、鶏肉などのリーズナブルなものから高級食材を使用した高価なお粥まで種類が豊富です。
一品料理も充実しているので、ランチもお得なのですが、夜お酒を飲みながら食べて、お粥で〆るのもいいですね。
有機水蓮炒めとサイコロ大根餅はオススメです。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
【小籠包】
台湾に行ったら必ず1度は食べる小籠包ですが、みなさんはご贔屓のお店はありますか?
日本にいると小籠包より餃子を食べることが多いのに、台湾に行くとなぜか小籠包ばかり食べてしまうんですよね。
ガイドブックにも必ず特集されていますし、老舗から最新のお店まで1度や2度では食べきれないほどのお店があります。お店によって特徴があるので、自分の好みの味を見つけるのも楽しみのひとつです。
發記小籠包
屋台とテーブルの間を通行人が行き交うという路上のお店。
メニューは少ないですが、コスパもよく、皮がもちもちで美味しかったです。
迪化街にも近く、朝ごはんや散歩の途中のおやつとしてもオススメです。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
正好鮮肉小龍湯包
通化街夜市で小籠包が食べたくなったらここ。ローカルな雰囲気の小さいお店です。
メニューは小籠包・酸辣湯・えび焼売の三種類だけで、小籠包は薄皮でジューシーで美味しいです。
席があったら迷わず入るべし。
明月湯包
スープたっぷりの小籠包や海老蒸し餃子が美味しかったです。できればチャーハンも食べたかった。
ベジタリアン向けの小籠包もあり、家族連れでにぎわうお店です。
駅から少し離れたところにあるので、バスやタクシー利用がよいかもしれません。
鼎泰豐
言わずと知れた小籠包の名店。
本店は行列していますが、中山付近に宿泊しているなら、三越店が便利です。
小籠包しか食べたことがないのですが、メニューが豊富で一品料理もはずれなしとの口コミです。
マスコットキャラクター包仔(バオザイ)ちゃんがお出迎え。
その後ろでは神業で小籠包を包む職人さんを見ることができます。
日本にもたくさん支店があるので、わざわざ台湾で行かない人も多いと思いますが、本場で食べると10倍美味しい(私調べ)ので、ぜひ台湾の鼎泰豐に行ってみてくださいね。
まとめ
記事を書いているだけで、思い出してよだれが出てくるとともに、それが食べられない悲しみに涙も出てきてしまいます。
一体いつまでこんな状況が続くのか、また普通に海外旅行ができるようになるのはいつなのか、不安で胸がいっぱいです。
しかし、今はがまんの時期なので、健康に気を付けて、また楽しく美味く海外旅行ができる日が来ることを心から祈っています。
おまけ動画
よろしければ動画もご覧ください。
参考になるとうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。