大家好!SUNU TRAVELです
台湾の夜市などで、一度は蔥抓餅(ツォンホアピン)を食べたことがある方は多いのではないでしょうか。永康街の天津葱油餅はいつもすごい行列ができていますよね。
葱油餅(ツォンヨゥピン)ともいい、こねた小麦粉に油を塗り、丸く広げた生地の上に、細かく切った葱のせてくるくる巻き、さらに円形に巻いた生地を薄く伸ばして焼く小麦粉料理です。焼くと何層にもなった生地が膨らみ、まるでパイのようにサクサクになるのが特徴です。
そこにタレを塗ったり、卵やハムやチーズ、台湾バジルなどをはさんで食べるんですが、病みつきの美味しさなんです。お友達に紹介してもらって以来、台湾に行ったら必食のB級グルメです。
今回、全聯福利中心の冷凍食品コーナーを見ていたら、なんと見つけてしまったのです、冷凍の葱油餅を!
どうしても日本であの味を再現したいと思い、帰国日直前に購入して保冷袋に保冷剤を入れてお持ち帰りしてきました。
千層葱油餅(10枚入)
種類は何種類かあったのですが、見た目で選んで購入しました。
10枚入りで99元なので1枚40円弱というところでしょうか。安いですね!
袋を開けてみると、一枚一枚シートに挟まれていてくっつかずに取り出しやすいです。
葱がちらほら見えていますね。厚みは1~2mmくらいでしょうか。
こんなに薄っぺらい生地がパッケージのようにほわほわに膨らむのか半信半疑ですね。
作り方
さっそくフライパンで焼いていきます。生地に油が入っているし、テフロンのフライパンだったので、油は引かずに焼くことにしました。
片面2~3分ほど焼くと、だんだん膨らんでくるので、裏に焼き目が付いたらひっくり返します。
ひっくり返してからさらに2~3分ほど焼いていきます。
すると、真ん中がどんどんふくらみはじめました!
あとで知ったのですが、この時にヘラのようなもで生地をほぐすようにすると層がくずれてほわほわに仕上がるようです。
そういえば、屋台で見た時も作っている方がヘラで生地をたたいてほぐしていたような気がします。
生地の方はお皿に移し、そのまま溶き卵を流しいれ、薄焼き卵を焼きます。
面倒くさい方は目玉焼きを作る要領で卵を割り入れ、黄身をつぶして焼いてもOKです。
生地にシラチャーソースを塗り、薄焼き卵をのせ、チーズ、ハムなどを挟んで完成です!
実食
台湾の屋台で「辛くする?」と聞かれたのを思い出して、シラチャーソースにしてみたんですが、ピリ辛ですごくおいしかったですよ。
ソースはお好みのものでいいと思います。
お好み焼きのソースとかマヨネーズでも合うと思います。
油をひいていないのに、けっこう油っぽいので、そのまま食べると手がべたべたになってしまいます。屋台で食べる時のように、がぶっとかぶりついて食べたほうが10倍おいしいので、食べる時はキッチンペーパーなどで包んで食べましょう。
イチゴ柄のラッピングペーパーで包んだらあらおしゃれ!
原宿でも売れそうじゃないですか!?
クレープはもう古い!タピオカブームの次は、葱油餅の時代が来ますね!
まとめ
実際にはパッケージ写真のようにパイっぽくはならなかったのですが、外はパリパリサクサクで食感が良く、おいしくて大満足でした。
これなくなっちゃったらどうしよう。また台湾に買いに行くか、と悩んでいたらなんと日本で売ってました!え!?ほんと!?
しかも業務スーパーで。。
なんということでしょう!しかもすごいおいしいらしい。。
通販でも「葱油餅」売ってますので、業務スーパーが近くにない方は、こちらでも購入できますね。同じ商品ではないですが、作り方などは大体同じだと思います。
クール便なので送料かかってしまうし、割高ではあるのですが、どうしても食べたいときにはやむなし!ポチってしまいそうです。
よろしければ動画もご覧ください。
参考になるとうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。