【マドリード】屋台村みたいなおしゃれなメルカドで食べ歩き

オリーブのピンチョス スペイン
オリーブのピンチョス
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マドリードにはたくさん市場があり、サン・ミゲル市場やサン・イルデフォンソ市場が観光客に人気です。実際に訪れてみると、市場という感じではなく、屋台村というかフードコートのようなところでした。

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サン・ミゲル市場

アクセス

マドリードの中心地から徒歩圏内にあるサン・ミゲル市場にやってきました。
プエルタ デル ソル駅から徒歩10分程度、マドリード王宮からも徒歩10分程度の場所にあります。
周囲には老舗の飲食店も多く、とてもにぎわっています。

店内

市場内は1階建てで思ったより広くなく、両脇に店舗が並んでおり、 真ん中にテーブルと椅子があります。
座席数は少なく、大変込み合っています。
落ち着いて食べられる感じではないので、お酒を片手におつまみをさっと食べる感じでしょうか。

サン・ミゲル市場で注意すべき点は「スリ」。
バックパック等は必ず体の前側に持って用心しましょう。

おすすめフード

オリーブ、チーズ、シーフードなどを串差しにしたカラフルなピンチョス!
値段は串によって違いますが、安い物で1ユーロ位からあります。 
味が濃いのでサングリアや甘めのお酒によく合います。

スペインの国民食とも言えるサンドイッチのボカティージョはただパンに生ハムを挟んだだけなのに、病みつきな美味しさです 。
ランチや小腹が空いた時におすすめです。

同じハモン・イベリコでもベジョータ、セボ・デ・カンポ、セボで若干お値段が違いますね。

codfish=タラ。スペイン語ではバカラオ。
スペインではよく食べるバカラオのピンチョス専門店です。

生ハムやサラミは食べ歩き用に持ちやすい容器に入っています。
持ち帰ってホテルの部屋でCAVAのおつまみにしてもいいですね。

新鮮なフルーツ。

カタルーニャソーセージにシシトウと旗がかわいいピンチョス。

鮮魚売り場。日本の魚売り場ではなかなか見れないアンコウがいました。
そのほか、シーフードのフライや生ガキなどもありました。

お酒も各種揃っています。
お酒に合うおつまみが多く、昼から飲みすぎてしまいます。

支払いにカードが使えないお店もありますので注意してください。
ちなみにビールは現金のみでしか買えませんでした。

サングリア、オリーブのピンチョス、右下はクロケッタ(コロッケ)。
ビールとサングリア飲んで11€くらいでした。

一日中観光客でにぎわっているサンミゲル市場は、一カ所にいろいろなお店が集まっているので、何軒もお店を回らなくても、ある意味ここだけでバル巡りができます。
お値段は多少高めの設定ですが、観光で疲れてあちこち歩きたくない時などは便利ですね。
営業時間: 10:00~24:00

サン・イルデフォンソ市場

ここはサン・ミゲル市場と同様、観光客向けの市場です。
肉や魚や野菜は売っておらず、複数の飲食店と共同の飲食スペースのある、フードコートもしくは屋台村のような市場です。

アクセス

地下鉄Tribunal駅、Chueca駅からもほど近い場所にあり、周囲には若者向けのショップが立ち並んでいます。
ビルの中にあり、入口も狭く、あまり市場感がないので、うっかり通り過ぎないように注意してください。

店内

1Fにアジア系の屋台、2Fは両サイドに飲食店があり、3Fはバーのような作りになっています。飲食スペースは各階にあります。

おすすめフード

まずはバーでティントデベラーノ(赤ワインのソーダ割り)を注文。美人のお姉さんが作ってくれるティントデベラーノはマドリー1美味しかったです。

スペインに来る前は赤ワインをソーダで割るなんて考えもしなかったのですが、スペインに来てすっかりティントデベラーノにはまってしまいました。暑い国はやはりシュワっとした冷たい飲み物が合いますね。

日本人の人はサングリアをよく頼むようですが、ティントデベラーノは赤ワインをレモンソーダで割っていて、さわやかな飲み口でおすすめです。

2階のLa parrillaでイベリコ豚ステーキ(25€)を注文しました 。
炭火で焼かれたイベリコ豚が食欲をそそる一品です。
シンプルに岩塩で味付けされたお肉は、臭みはなくジューシーで間違いないおいしさです。
もし食べきれなかった場合は、持ち帰ることも可能です。

それぼど大きくない市場ですので、来店するなら20時以降や週末など、混雑している時間帯は避けた方がよいと思います。
営業時間:10:00-24:00

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