こんにちは!SUNU TRAVELです。
海外旅行で一番の悩みの種は「洗濯」です。2泊3日~4泊5日程度の旅行なら、なんとか持っていった服と現地調達でしのげますが、1週間以上の旅行になってくるとやはり「洗濯」は必須になってきますよね。
ガイドブックには載っていない情報ですので、あらかじめホテルや旅行の口コミサイトなどで情報収集しておく必要があります。
今回は以下のパターン別に旅行中の「洗濯」について考えてみたいと思います。
- ホテルのクリーニングサービスを利用する
- 洗濯機が備え付けのコンドミニアム・サービスアパートメント・レジデンス・民泊に宿泊する
- 近くのコインランドリーを利用する
- 自分で洗う
ホテルのクリーニング
ホテルのクリーニングサービスの利用方法は、部屋に備え付けのランドリーバッグに入れて、用紙に記入してフロントやルームサービスでお願いすればOKです。
受け取りもホテル内ですので、時間の節約になりますね。
大事なお洋服やスーツなどを食べ物や飲み物で汚してしまったなんて時は、すぐにホテルのクリーニングサービスを利用するのが良いと思います。時間が経ってしまうと汚れは落ちにくくなりますので、できるだけ早くお願いしましょう。
しかし、ちょっとした下着類まで洗濯をお願いするのは気が引けますし、汚れたら困るような洋服を持っていくことは少ないので、今のところ利用する機会はありません。
料金は相場より若干高めかもしれませんが、時間と無駄な手間を省き、仕上がりの安心感を考えたらクリーニングサービスを利用するのもあると思います。
携帯用の染み抜きはひとつあると安心です。
洗濯機付き宿泊施設
最近はホテル以外にもコンドミニアム・サービスアパートメント・レジデンス・民泊など様々な宿泊施設があり、たいてい共有施設として洗濯機が設置されていたり、お部屋に洗濯機があることもあります。
私も個人旅行が多いので、長期滞在型の洗濯機付きの宿泊施設を利用することが多いです。
お部屋に洗濯機がついている場合の利点は、自分の都合のよい時間に洗濯できることと、洗濯する分荷物が減らせるということです。
逆に難点としては、外国製品で使い方がよくわからなかったり、洗濯洗剤や洗濯ネットなど余分な荷物が増える場合もあることです。乾燥機がついていない場合は洗濯ハンガーやロープなども準備しなければならず、さらに荷物は増えます。
もちろん洗剤が置いてあったり、干す場所がある場合もあるので、口コミサイトなど事前の下調べが必要になります。
外国製の洗濯乾燥機は使い方が日本のものと違うので、説明書とネットで調べながら使用しました。
さらに共有の洗濯機や乾燥機が備わっている宿泊施設なら、洗濯から乾燥まで一気に行えるので、時短になります。また洗剤も常備されている場合もあるので、事前に調べておけば荷物を減らすことができます。
しかし、洗濯機が使用中だったり、利用時間が決まっていたり、必ず自分が都合の良い時間に使用できるわけではないのが難点です。
コインランドリー・洗濯屋
宿泊施設の近くのコインランドリーを利用する方法もあります。
Googlemapでlaundryやlaundromatなどと検索してみましょう。ちなみにコインランドリーは和製英語なので調べてもヒットしないかもしれません。
できれば現地の言語で調べた方が店舗が表示される確率は高いと思います。
コインランドリーだけでなく、クリーニング店などの場合もあるので、口コミなどを見て、行く前に現地で下見をしておくとよいでしょう。
コインランドリーは洗濯の間待たなければいけないですし、24H営業とは限らないので、時間に縛られるのは不便ですよね。洗濯している間にごはんを食べたり、ガイドブックを読んだり、調べ物をしたり、効率よく時間を使うようにしましょう。
またコインランドリーを利用するときにぜひ使用していただきたいのが洗濯ネットです。生地の傷みを軽減し、絡まりも防いでくれます。また汚れ物を分けておいたり、衣類の仕分けにも使えますので、旅行に持っていくと重宝しますよ。
アジアのリゾート地にはホテル近くに洗濯を請け負ってくれるお店があります。
一見雑貨屋さんのようなお店だったり、ちょっと怪しげでわかりにくい場所にあったりします。袋につめて持っていき、提示された金額を支払うと「〇月〇日 〇〇時」のような引換券をもらい、取りに行くと洗濯ものがきれいにたたまれて帰ってくるシステムです。
値段もそれほど高額ではないですし、なにより時間の無駄がないので、抵抗のない方は利用してみてください。ただし、クリーニング店のような仕上がりではありませんので、Tシャツや下着など、ある程度ざぶざぶ洗っても大丈夫そうなものにしておいた方が無難かと思います。
旅行の口コミサイトなどを検索すると、洗濯屋さんに関する情報はいろいろでてくると思いますので、事前に調べて参考にしてみてくださいね。
自分で洗う
どうしても宿泊施設の近くにコインランドリーを見つけられなかったり、洗濯機付きの施設に泊まれない場合は、ホテルでセルフウォッシュという選択肢もありますね。
寒い季節などはそれほど着替えも必要なかったり、一人旅ならさほど洗濯物もでないので、下着程度なら、シャワーついでに洗ってしまうこともできるでしょう。
私は下着類はたいてい3日分くらいしか持っていかないので、小さい洗濯ハンガーを持って行って水着や下着を干すのに利用しています。
洗濯物を干す場合、室内に干せる場所は少ないと思います。バスルームに洗濯ロープがあればよいのですが、ない時はクローゼットのハンガーなどを上手に利用してみてください。
また、洗濯バッグなどもありますので、自分で洗濯したい方は検討してみてください。
ちょっとした洗濯ならこんなものもあります。
まとめ
洗濯事情は国によって様々ですので、まずは長期旅行の場合は下調べが必要です。
googlemapや旅行の口コミサイト、SNSなどを検索してみると役に立つ情報が得られると思います。
- 部屋もしくは施設内に洗濯機・乾燥機はあるか
- 近所にコインランドリーはあるか
- 洗濯洗剤、洗濯ロープ、洗濯ハンガー、洗濯ネットなどは必要か
また厚手の服は乾きにくいので、なるべく乾きやすい衣類を持っていくとよいでしょう。若いころはおしゃれさを重視した服を持っていき、何度も乾燥機でダメにするという経験から言わせていただくと、旅行には丈夫で傷みにくく軽い服がベストですよ!
洗濯は意外と時間と労力がかかりますので、楽したい方はホテルのクリーニングサービスを、お金をかけたくない方はコインランドリーやセルフウォッシュを組み合わせて節約をすると良いと思います。
旅行には捨ててもよい衣類を持って行って、現地で捨ててくるという方もいらっしゃいますが、洗濯する体力や時間やお金がもったいないという場合はそれもありかもしれません。
参考になるとうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。